ヘンリーヘンリーズのギター担当。


by hayashihiromu

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『SOCIETY OF MIND』-心の働きとは- 


課題でSOCIETY OF MINDという、認知科学系の英語の本の要約をやったんですが、これがまあ想像以上に大変‥。
そもそもあまり外国語は得意ではないので、うん‥。
英語はなぁ。1月に英検準1級取ろうと思って勉強していたら、申し込みするのを忘れて受験できず、そこからやる気なくなってふうぇ〜〜いって感じになっていたので、そのつけが一気にきまして、ああ、レベル下がったなー、と落ち込みました。語学はしっかり定期的にやらないとだめっすね。

ただ、このSOCIETY OF MINDという本、大変でしたが、面白いんですよ。
これは、心とは何だろう?心の働きってどういうものだろう?ということを考える本です。そして、心を考えることは、自己を考えることでもあります。自己とはなんだろう。
ああ、この心とは何か、自己とは何かとは、デカルトの「我思う、故に我あり」みたいなものではないです。デカルトは、何でもかんでも疑ってものを見たらなんかいいじゃね?かっこよくね?みたいな感じで自己の存在も疑った結果、この有名な言葉が出た訳です。本書で扱っているのは、心や自己を疑っているわけではなく、もっと心理学的といいますか、自己の役割やプロセスについて、心や自己はどういうものなのかについて書いているわけです。


この本では、『SOCIETY OF MIND』という題名の通り、心を社会だと捉えて、考えていきます。
心というものは、決して一つではなく、たくさんの小さな小さな単純なプロセスが集まって構成されているというのです。
そのプロセスの一つ一つを、ここでは「エージェント」と呼びます。「エージェント」とは、それ自体には知能はありません。一つ一つが、それぞれ単純で、一つしかない働きを持っているものです。

例えば、今自分はパソコンのキーボードを使って、文字を打っています。しかし、この文字を打つ、という一つの働きは、膨大な数の単純な役割を持つエージェントが相互に作用することで成されるものなのです。例えば、「見る」エージェント。「右人差し指を動かす」エージェント。「キーボードのボタンを押す」エージェント。等等等。このような単純な「エージェント」が膨大な数集まることで、今自分はこの文章を打っているんだよ、ということです。

本書では、積み木で遊ぶ子どもを例にして考えています。
子どもが積み木で遊ぶ際、「Builder」と呼ばれるエージェントが働いている。しかし、積み木を積む作業は、一つの「Builder」、つまり、「作る」という単純なエージェントだけでは成し得ません。積み木を「見つける」、「見る」、「手に入れる」、「掴む」、「置く」、「動かす」、「放す」、等の様々なエージェントが協力することにより、初めて成されるのです。ここではあまり説明しませんが、ここに様々な経験や、ルールなどが組合わさっていくことにより、よりしっかり動いていきます。

積み木を積む行為でさえこれです。だから例えば、コーヒーを飲みながら食パンを食べ、新聞を読みながら人と会話する、のような行動になったら、これはもう本当に凄いことになります。エージェントが皆さんの心の中で走り回っていますよ。あれです、想像しやすいように、エージェントをピクミンみたいな感じに思ってみましょう。やばい超かわいい。私達が上記のような行動をしている時、私達の心の中ではピクミンが走り回っているのです。ほう、へい、あわわ、ひゅーっ。ピクミン3のCMかわいいよね。

ここで、疑問に思いませんか?このような複雑なプロセスが相互に働きあって我々の動作が成り立っているわけですよね。でも私達はそのことを意識していない。ここで、「常識」という言葉が出て来るのです。

私達は成長していく過程で、技能の層を積み上げていきます。そして、いつしか下位層の技能は「わからなく」なり、常識は単純であるとみなしてしまうのです。しかし、本来の常識とは、今見て来た様に、様々なエージェントが協力し、様々なルール等の経験が重なった、まさに巨大な社会なのです。
 
 さらに、以上の説明の中で、不十分な点があります。それは、「Builder」というエージェントが、「どのように積み木を積むのかを知っている」のはなぜだろう、ということです。そもそも、エージェント自体には知能がないのにも関わらず、なぜBuilderは積めたのか。この疑問に答えるためには、エージェントたちがグループとしてどのように仕事を成し遂げるかについて、理解する必要があります。
 そこで本書では、エージェントの見方を、自分が何をしているのか知っている「エージェンシー」と、自分が何をしているか知らない「エージェント」の二つに分けていって議論が進められていきます。


こっからまた面白い議論が続いていくんですよ。今書いたのは前提の前提みたいなお話ですから。こっから、「エージェントが対立した時」「魂」「自己とは」「個人とは」「個性とは」等等を、「心の社会」というもので説明していきます。


また、実生活にも活きてきます。
例えば、怒った時、悲しい時、それらの感情が抑えきれなくなった時。すぐその場では無理かもしれませんが、それらの感情のエージェントを分析してみると、ものすごく冷静になれるばかりか、人のことがよくわかります。一体、この悲しいという感情は、どのような単純なエージェントが、どのような経験とルールの下で社会を形成した結果なのだろうか‥。こう考えるとね。意外と楽しいです。ただ、もっと悲しくなる可能性もあるので注意。
また、試験勉強する時に限って妙に他のことに集中してしまう、みたいなことも、本書の議論を応用して考えていけば、理解できます。理解できるということは、解決策を編み出せるということです。


それら諸々も書いていきたいのですが、いかんせん分量と時間が‥。
自分も試験勉強がやばいのでね。ただ、こうやって、気ままに文章書くのが息抜きなので、30分間だけ息抜きしちゃいましょうって感じでいつも書いているわけでございます。もう時間オーバー。
自分もSOCIETY OF MINDを全部読んだわけではないのです。課題が、全30章ある内の5章まででしたから。しかし、その5章がもう‥。初めの5章までは、前提を説明していく箇所です。後半になるにつれて具体的になりますからね。しかも外国の本って、紙のサイズがえぐいでしょ。なんであんなにでかいのよ。やめてよ。

だからなんか中途半端になっちゃった。機会があったらちょろっと書いてみたいなー。



まあ今回のとりあえずの結論を言えば、自分達の心はピクミンで出来てるんだよ、だからピクミンは大切なんだよ、だからピクミン3買おうね、そして誰か一緒にやろ、ということです。












おわり
by hayashihiromu | 2013-07-10 23:42 | 普通

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