ヘンリーヘンリーズのギター担当。


by hayashihiromu

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カテゴリ:普通( 141 )

バーバー・歯


親知らずを抜いたのは一ヶ月程前のことだったと思います。今ではすっかり歯の痛みも無くなりましたが、未だに下の歯茎に大きな穴が空いております。

そもそも親知らずに痛みを感じていた訳ではなかったのですが、以前書いたように、完全に親知らずの部分がヤンキーの溜まり場になっておりまして、親知らずの成長と共に、増々歯間ブラシという名の警察をパトロールさせる隙間がなくなり、どんどんどんどんヤンキーは増え、そして力を蓄えている感じがしたので、このままだとヤンキーが暴れに暴れて虫歯になってしまう可能性があるのではないか、と怖くて怖くて夜も眠れなくなっていたため、歯医者さんの門を叩いたのでありました。

近所の歯医者さんでレントゲンを取ってもらうと、どうやら神経近くまで親知らずが発達していたらしく、自分がやるのは怖いから大学病院でやってくれ、と言われ、その日にそのまま紹介状を握りしめて今度は歯科大学病院へ。受付を済ました後に通されたのは、まるで美容院のような診察室。どういうことかといいますと、広めの部屋に診察椅子がぶわーーーーっと並んでいまして、その各椅子毎に若いお兄ちゃんが笑顔で立ってあれやこれやし、色々なおっさんが部屋をうろちょろしていたのです。さらにこのおっさん達、全員が全員仕事をしている訳でもなく、特におっさんAは暇そうに色んな処置中の患者さんの所に行っては「おぉ〜」みたいな感じで見ておりましてもう一体なんなんだこの部屋は!!!!

自分の歯医者、いや、病院のイメージは、個室に患者さんが呼ばれて、そこで診察し、処置をするものであるとのものであったため、一応椅子と椅子の間に仕切りはあるものの、人の体を処置するに不似合いな、この美容院のようなプライバシーの欠片もない、流れ作業的な現場、若干家畜感の漂う病室に面食らってしまいました。いやまあしかし一つの病室に全てを集中させることは中々合理性のあるシステムであることは認めますが、悲しいかな、人間は合理性を追求して発展してきたのにも関わらず、合理性を追求した果てには、このような原始的とでもいいますか、荒い、前時代的な様相を帯びる状況を誕生させてしまっているのです。某北欧企業の家具チェーン店のご飯食べるところとかもね。生活に合理性を求めるほど、感覚は退行していくのかもしれません。

なんてことを考えている内に、研修生っぽい若いお兄ちゃんに病状の説明やらなんやらを終え、気付けば今この場で抜いちゃうことに。周りはすごいガヤガヤしていて両隣、前後には普通に他の患者さんがおり、おっさんや患者さんがうろちょろしているこの状況で歯を抜いていくことに。デリカシーの無さに閉口していても仕方なく、口を大きく開けて待っていると、さっきまで暇そうに部屋をうろちょろしていたおっさんAが、「あ、抜いちゃう?じゃあ俺抜くよ」とあっさり自分の横にきて器具を取り出し準備を始めました。

いやいやいやちょっと待ってくれおっさんあんたずっとこの部屋の中を暇そうにうろちょろしていただけじゃないか。大丈夫なの?おっさん大丈夫なの?信じていいの?信じていいの?と若干パニクっていた所、これから口の中をギュイーンとやられる単純な恐怖、アウトレイジのあのシーンの想起、それらも相俟って、勝手に手がぷるぷる震えていたらしく、「ははは、緊張しないでよもう〜」とおっさんAが励ましてくれたのですが、間髪入れずに「あ、明日からめっちゃ腫れるから。想像の10倍は腫れるから(爆笑)」となぜか笑いながら自分のことを脅してきてもうやっぱりこのおっさんやばいやばい無理無理と思ったのですが、「チェンジで」とはさすがに言えるはずもなく、神に祈りながら麻酔の注射を受けました。

「じゃあいきまーす」
との気の抜けたかけ声と同時にギュイーンが始まった訳ですが、あ、あれ、本当に痛くない。何も感じない。あ、これはいいですね〜と麻酔の凄さを改めて実感し感動し安堵していると、なんだかそれが安心感へと変わり、若干テンションまで上がってきてしまっていました。

麻酔の凄さ以外に特にこれといった感想もなく淡々と口を大きく空けながらぼけーっとしていると、

「ちょっとこれ回転数足りなくない?なんかしょぼくない?」
「あ、でしたらそちらの方を使ってみては…」
「あ、これ?これなの?これかよも〜。じゃあこっち使うよ。ん?あれ?これも回転数なんか違うわ。ちょっといい感じの回転数じゃないわ。もうちょい回転数高めのやつ無いの?」
「えっと、それなら、あそこにあるのが一番強いやつですけど」
「あ、これ?こっちなの?じゃあこっち使うわ」

とのような会話が頭上を飛び交った次の瞬間、


ギュォワーーーーーーーーーン



ははは。え。え?これいれるの?これ口の中に入れるの?無理じゃない?音おかしくない?今まで聞いたことないよ?あれ?あれ?

「いいわ。この回転数いいわ。これでいくわ」

いやいや、聞いたこと無いって。そんな金属高速回転の音。やばいって。絶対ダメだって!とは思ったものの、口に出すことができない臆病者の自分は、迫って来る未知の回転数に怯えていると、あれ、あれれれ、やっぱ麻酔すごいわ〜何にも感じないわ〜とこと無きを得たのでありますが、

「やっぱ違うわ。回転数いい感じじゃないわ。もうこれより強いの無いんだよね?じゃあこれでいいよもう」

とおっさんAは若干ふて腐れてしまい、その後の処置が続いたのであります。



その後は至って順調。何回か歯が摩擦で焦げてる感じのにおいがやばすぎて吐きそうになったくらいで、痛みはまったくありませんでした。ただ、最後に「ちょっと圧がかかるよ〜。ごめんね〜」といいながらペンチ的なのを口に突っ込んだと思ったら、顔面を椅子の背もたれにめり込ませることが目的なんじゃないの?と思う程力任せに顔面を抑えられ、歯を抜きました。これだけ科学技術が発展しても、最後はやはり原始的な感じなんですね。


処置が終わったあと、「じゃあ縫うのは任せるわ〜」と研修生に言い残し、おっさんAはどこかへ行ってしまいました。研修生の処置に不安を覚えながらも、難なく縫い合わせてもらい、おわったぁ〜と体を起こしたらさっきのおっさんAはまた暇そうに部屋中をふらついておりました。何者なんだこのおっさん。なんか職人っぽくてかっこいいぞおっさん。ありがとうおっさん。さようならおっさん。



まだ逆側の親知らずも横向きに生えているらしく、またこの病院には御世話になるだろうと思います。
ちなみに、「アホみたいに腫れるから(爆笑)」とおっさんAは言っていたのですが、その後痛むことはあれど腫れることは一切なく、やっぱりあのおっさんAは凄い腕の持ち主なのだな〜と思いました。あらためて、ありがとう〜と思いました。ちゃんちゃん。







おわり




by hayashihiromu | 2015-03-25 20:40 | 普通

すいぞくかんっ


この一ヶ月、かなり濃密な毎日を過ごしていました。
3年ぶり3回目の胃腸炎でぶっ倒れたり、親知らずを抜いたり、ゼミの課題に追われたり。その代わり、月並みな言葉ですが、成長、というものを少し実感した気がします。


話しは変わりまして、この前1人で水族館に行ってきました。
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にも〜。

2月の初旬くらいはかなり暇を持て余していたので、ここはひとつどこへ行こうかしら、と思ったところ、ふと頭の中に水族館がよぎったのです。




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この臨場感ね。臨場感がすごいよ。圧が半端じゃないね。他の生物が発する圧をね、それも、非日常の生物が発する圧は凄まじいものがあります。このよくわからない小さい生物の前でも、ものすごい圧を感じたのですが、たっぱは自分の方がある訳ですからね、ここで負けたら人類の恥だと思いなんとか耐え忍び写真をぱしゃりとしましたよ。


海にはおもしろい生物がたくさんいますね。1人で見ていても全然飽きません。
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この魚とかね。必死感がすごいよね。こいつ、この長いヒゲを取ったらただのうんこみたいなどこにでもいる魚ですから。きっと、だから必死でヒゲを伸ばしてアピールした結果、水族館にも堂々デビューさせてもらえる程成長したんでしょうね。

しかもですよ、この魚、名前がパラダイススレッドフィンっていうですよ。パラダイススレッドフィンって。自分がただの魚だということによほどコンプレックスがあったんでしょうね。ヒゲを長くしただけじゃ不安だったんでしょう。名前どうする?名前どうするよ?ってね。とある日の夜の会議室ですよ。俺らとりあえずめっちゃヒゲ長くしてみたけどこれだけじゃ足りなくね?いやいや、これ以上どこ発達させればいいのよ。それは詰め込み過ぎでしょ。あ、じゃあ名前をもっとかっこよくしたらいいんじゃない?うーん例えば?いや、ほら、なんかさ、横文字でさ、ほら、パラダイス的なさ。うわぁパラダイスって。めっちゃかっこいいじゃん何それお前やっぱすごいわ〜。

ね〜。堂々デビューできてよかったですよ。



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はぁ〜この臨場感。かっこいい。


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うわあもうこの臨場感たるや。何よこれ。何なの。



生命っていいですよね〜。生命の圧を浴びに今度はまたおっきな水族館に行こーっと。









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ぴちょカワってなに













おわり




by hayashihiromu | 2015-03-22 22:06 | 普通

『鬼が来た!』


ストーリー
第二次世界大戦下の1945年。中国華北地方の万里の長城にほど近い、大河に面した村。村には日本海軍の小部隊が駐留していた。村に住む青年・馬大三の元に、夜半突然1人の男が現れ、馬に拳銃を突きつけながら二つの麻袋を預かるようにと脅して去っていった。その麻袋には日本陸軍兵と中国人の通訳が入っていた。村から日本海軍の宿営地までは程近く、日本陸軍の兵士も徴発のために村に出入りしている。日本兵を捕らえていると知られると村人達の命が危ない。日本兵と中国人の、奇妙な友情と悲劇を描く。(Wikipedia)




久しぶりに映画を見ました。衝撃的でした。『鬼が来た!』は2000年に制作された中国映画で、カンヌ国際映画祭で賞を取っている作品です。主役級の日本兵は香川照之さんが演じられております。

この映画は、松本人志さんの映画評論集『シネマ坊主』の中で絶賛されていた数少ない作品でして、それ故、高校生の頃に見ようと思ったことがあったのですが、如何せん白黒映画で音もたまに割れてるし撮り方もなんだか古い感じだしなんかもういいや、と序盤で断念してしまっていました。それをまた改めて見たのですが、いやはや、とんでもない映画ですねこれは。

時代は第二次世界大戦時、日本軍に占領されていた中国の貧しい村での話しです。突然「私」としか名乗らない謎の男が、麻袋に詰められた香川照之氏演じる日本兵と中国人の通訳者を連れてきます。そして5日間日本兵にバレないように監禁し、尋問しておけ、とだけ言い残して去っていくのです。しかしその謎の男は5日を過ぎても一向に現れる気配がありません。香川照之氏演じる捕虜日本兵が「俺を殺せーー!!」と怒鳴り続けるものの、この日本兵を殺してしまえば、今度は謎の男に殺されるかもしれない。村人はどうしたらいいか分からず、仕方なくかくまい続ける訳です。しかし、時が経つにつれ、そのうち日本兵と中国人の村人の間で心の交流がなされていき、、、という話しですね。

もちろんそれだけで終わる訳ではなく、この後大きな凄まじい展開が何回かあります。すーさまじい展開が何回かあります。

中国や韓国、又はアメリカが日本軍を題材にした作品を作る時、どうしても反日プロパガンダ的というか、理不尽なまでに日本人が絶対悪で、野蛮で、気分の悪い存在として描かれることになるのが常ですが、この映画は少し違います。

香川照之氏以外にも日本兵は沢山でてくるのですが、たしかに、映画に出て来る日本兵は見ていて腹が立ちます。中国人を見下し、横暴に振る舞い、老人や子供を殺すシーンまでもあります。しかしながら、その描き方がプロパガンダ的ではないのです。すなわち、単なる悪の権化としての日本兵ではなく、情緒を持った日本兵なのです。理由なく暴虐的な態度を取るのではなく、そこには理由がある。戦争という特異な状況、集団心理、移り変わる規範、そのようなものが、人を「鬼」にさせるのだ、ということがテーマなのです。中国人の子供を可愛がり、毎日飴をあげたり、手品をして遊んだりしていた日本軍の将校が、一瞬の場の変化でその子供を殺す映画なのです。感情が壊れて「鬼」になる瞬間を提示している映画なのです。

だからこそ、この映画では日本人だけでなく、中国人も「鬼」になります。そのため、この映画は中国で上映禁止になったらしいですね。

この映画で特出するべきところはストーリーや演出だけでなく、香川照之氏の演技です。ちょっと言葉にできない。凄すぎる。当時の日本兵が持っていたであろう、岸田国士曰く「畸形的」な歪んだ自尊心、傲慢さ、下品さ、純粋さ、生と死の感覚、それらが演技の節々から滲み出ています。
陸軍将校さんの演技もすごかったな〜。アウトレイジの椎名桔平さん並のかっこよさ。超こわい。その人が画面に出て来るだけで、緊張感が生まれる。特に、宴会で中国人の村人に酔っぱらって肩ぽんぽんしたり頭なでなでされている時の笑顔がグッときますね。怖すぎて呼吸止まりそうになるもん。アウトレイジの中華屋さんでにやにやしてる椎名桔平さん並の高ポイントです。



レビューでもなんでもないですが、とにかく衝撃的だったので、ぶわっとかたかたした次第であります。







おわり







by hayashihiromu | 2015-02-14 21:02 | 普通

ライブDVDはしっくりくるけどライブBlu-rayってどうなの?なんか長くない?


この前届いたバンプのライブBlu-rayを見ていました。
自分が好きだった頃のライブとは大分異なっていて、曲自体も、新しいアルバム、特に今配信されている曲とか完全に自分の範囲外だけれども、それでも、凄く感動してしまいました。
やっぱり思い出しますね〜。色々と思い出しますよ〜。まるでマドレーヌを紅茶に浸して食べたかのように。いやいや、結びつく範囲はそれ以上。

やっぱり音楽っていいな〜。バンドっていいな〜。いいな〜。いいな〜。いいな〜。







おわり

by hayashihiromu | 2015-02-06 02:20 | 普通

Feu de camp


今日で長かった試験期間が終了…。
いやー今までで一番大変でした。辛かった…。
でもですね、これでやっとフランス語とおさらばできるというね、もうそれが嬉しくて嬉しくて。あとで早速フランス語の教科書を燃やそうと思います。

少し時間ができたので、何かしたいですね〜。といってもねー。
見たい映画も特に無いし、信長の野望はやりつくしちゃったし、活字からは一旦離れたいし、うーん。
このままだと気付いたら1週間くらい経ってそうでやばい。どうしよう。ふーむ。

ふむふむふむふむふむふむふむふむ。


とりあえずフランス語の教科書を燃やしながら1人でキャンプファイヤーでもしようかなうんうん。
キャンプファイヤーと言ったらなんだろう。薫製とかだよね。フランス語のプリントでチーズとか薫製しようかな。あとなんだろう。あれだ、いい感じに燃えるようにフランス語の教科書を段々に組まなきゃだめだよね。いいねいいね。他には、まあ、ミルクせんべいは欠かせないよね。おっと、これはテンション上がってきたよ。あとは何かな。あ、アコギ?アコギで弾き語り?おお〜元気な大学生っぽいねこれは凄まじいねいいね。あ、しかも俺丁度ギター弾ける!これはいいよ!!曲のチョイスどうしよっかな〜。やっぱりね、テーマはフランス語との決別だからね。決別っぽい曲を選ばないとね。っていうか、え、あれ、改めて、これ、1人でキャンプファイヤーって絶対いいよね。なんか想像しただけでさらにテンション上がってくるねこれ。これはいい。発見した。発見してしまった。忙しくなるぞ〜!!!











おわり





by hayashihiromu | 2015-01-30 01:13 | 普通

2015年、悲劇の誕生

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明けましておめでとうございます。この2枚が今年の年賀状です。

何人かからこの絵の意味がよく分からない、との問い合わせがあったので、野暮だとは思いますが少し説明させて頂きます。
1枚目は、馬さんがUFOに連れ去られてしまっている時に、たまたま下からこっちの方ををあぁ…って感じで見ていた羊さんを発見し、自分はもうこれからUFOに連れ去られてしまうから、後は君に頼んだよ、よろしくね、と言い、羊くんがそれを了承している場面です。
それを踏まえて、2枚目で羊くんが、馬さんはもういなくなってしまったけれど、今年は自分が引き受けるから、大丈夫だよ、だから今年もよろしくお願いしますね、と言っている訳です。羊くんもね、自分の未来の予想はある程度ついているのです。馬くんの末路を見ていますから。だからこそ、あえて何も考えず、のほほんと生きよう、と心の中で硬く決意しているのです。彼は。この羊くんの表情は、そういう表情なのです。

だからこそね、今年1年間、我々もしっかり生きなければいけません。羊くんの気持ちを心から考え、そして馬さんに思いを馳せ、しかしそれを背中で受け止め、羊くんのこと、馬さんのことを決して振り返ることなく、前を向きながら、精一杯生きていかなければいけません。

ということでね、今年もどうぞよろしくお願いします。




そんなこんなで2015年が始まった訳ですけれども、いやはや何とも時が経つのはこんなにも早いものかと今更ながら恐怖で戦慄いているところです。去年もしんどかった思い出がほとんどですねー。なんだか髪の量が減った気がしますよ。
今年もがんばろーっと。

ライブを行ったのは一週間程前でしたか。来て頂いた皆様ありがとうございました。出演して頂いた方々にも感謝を申し上げます。やっぱり弾き語りっていいですね〜。こっけさんのライブで何だか途中泣きそうになりました。本当にありがとうございました!

そしてこの前成人式が終わりました。といってもですね、自分は少し離れた小学校に通っていたため、地元での交流が存在せず、したがって成人式には行かなかったです。自分の地域の成人式に行っても、ただただ現場で1人で立ち尽くすという惨劇を巻き起こしてしまうだけですから。悲惨ですよ。周りがやんややんや騒いでいるところでね、しかも自分の地域はどす黒いエッセンスが少々入っているので、ぶんぶんぶんぶんふぁんふぁんしているところでね、1人で立ち尽くして「あ…」ってなってたらもう自分で自分を見てられないですよ。悲しみの極地ですよ。ただの悲劇ですよ。

ただ、まあね、別に行ってもよかったんですよ?悲劇が起こったっていいじゃないですか。歌い出してもいいじゃないですか。ニーチェはギリシャ悲劇こそ、意思そのものから生じる音楽と現象の橋渡しをするものであると述べました。ぶんぶんふぁんふぁんきゃぴきゃぴそんそんぱんぱん言ってるソクラテス的楽天主義なんかクソ喰らえですよ。科学の認識による慰めが限界に達している現代社会においてやはり芸術の回帰こそが絶対的に必要であるわけでね、すなわちギリシャ悲劇が必要な訳でね、だからこそね、成人式のあの会場で悲劇を展開させることはこの世界にとって意味のあることであった訳で、ともすると世界の救世主になりかけていた訳で、ニーチェさん、ツァラトゥストラはマジで意味分かんなかったけど、っていうかただのトチ狂ったおっさんでしょツァラトゥストラって、ってことは置いといて、2015年の新年早々めでたいめでたい成人式の会場でただただ1人立ち尽くし、時たま「さむ〜」「意外と混んでるな〜」「ふひっ…」と1人で喋りながら、必死に孤独じゃないですよ1人じゃないですよ気にしてないですよ友達は向こうの方にいますよ感を滲み出す状況がまさに意思そのものの現象である訳で、目に見える固体の憐れみの極地である訳で、すなわちここで歌い始めたら瞬く間に悲劇となる、そのような状況が揃っているんですよ!舞台は整っているんですよ!あなたの無念は自分が晴らしますよ!


まあ行かなかったんですけどね。










ただ、夜に中学の同窓会みたいなのがあったので、そこには行ったんですけれども、なんだか感慨深かったですね。でも、色々とお腹いっぱいになっちゃいました。昔の人達に埋め尽くされると、意識無意識に関わらず、昔に戻ってしまうのでしょうかね。自分は大人の方がいいです。

そんなことより試験試験。今回の試験であの忌々しいフランス語とはお別れです。がんばろーっと。























おわり








by hayashihiromu | 2015-01-14 23:42 | 普通

ヤンキーのたまり場



いやはや、2014年ももう終わります。
今年も非常にしんどかった。もーしんどかった。いやーでも早かったですね。颯爽感ハンパない。

そんなこんなで年の瀬に、自分の口の中で異常事態が発生しております。
端的に言えば親知らずです。右下の親知らずがフロント方向に向かって生えてきたのです。元祖奥歯にメンチ切りながら頭から突撃してきていたのです。
いや、まあね、親知らず君のその気持ちは分からなくはないよ。かなり出遅れたスタートですからね。そりゃ元祖奥歯はもう20年間奥歯やってる訳ですから。その元祖奥歯を差し置いてね、ポッと出の親知らずが「俺が新しい奥歯だ!」と高らかに宣言しなければならない訳ですから、それはなかなか大変なことですよ。
だからといってね、暴力に頼ってはいけなかった。いけなかったよ、親知らず君。やはりね、今まで20年間奥歯でやってきた先輩を力でねじ伏せてはいけないですよ。そこは頭下げながらね、いやーもうなんでこんなクズみたいな自分が最後列取っちゃったんですかねー、いやー、マジで自分も意味分からないっすわー、絶対先輩の方が何もかも自分のこと上回ってますもんねー、まああれですよね、形だけですから、本当に若輩者ですがよろしくお願いしますね、ご指導の程をよろしくお願いしますね、へへへへへへっって言っておけよ親知らず君。

そのせいで、親知らずと元祖奥歯の間に空間が生じてしまったのですよ。親知らず君の頭の凸凹がね、元祖奥歯の側面と激突している訳ですから、そこが歯ブラシが届き難い空間になってしまったのですよ。

もう最悪ですよ。最悪です。この空間マジで最悪です。完全にここヤンキーのたまり場になってますから。口の中にヤンキーのたまり場できちゃったんですよ。もう最悪です。最早治外法権ですからここ。

その存在に気付いたのはつい先日。なんか奥歯に挟まってるものがあるな、と思って爪楊枝で取ってみたらヤンキーの固まりがボロっと出てきまして、もうほら、ヤンキーですから。社会のゴミですから。カスですから。それがたまり場でてんやわんやですから。てんやわんやを繰り返してよりファンキーになってますから。もうね、卒倒しそうになりましてね、これはいかんと。自分は法律を学んでいる者であるのにも関わらず、口の中に法が届かない場所を存在させているのはあり得ないですから。

直ぐさま歯間ブラシを買ってきましてね、ヤンキー掃討作戦の名の下にガンガン歯間ブラシをたまり場にぶち込んでいたら、いつの間にか口が血まみれになってまして、きっとこれはヤンキーの血なんだとは思いますが、もうマンガのキャラクター並に口から血が滴り落ちてしまって、もうね、年の瀬に一体自分は何をしているんだ、と。あまりの惨めさに再帰不能になりそうだったのですが、すぐさま信長のやぼって、全国を統一し、どうにか心のバランスを保ちました。

それもこれも親知らず君が元祖奥歯に喧嘩売ったからですからね。ほんとね、とんでもないことをしてくれましたよ。もう無慈悲に今すぐにでもぶち抜いてやりたいところなのですが、ここで腫れて痛くなったらレポートやら試験やらを乗り越えられる気がしないので、どうにか歯間ブラシで定期的に掃討作戦を行うことでこれからの一ヶ月を乗り切ろうと思います。

もうね、治安維持法も施行し、掃討作戦も徹底していることから、今のところあれからヤンキーが溜まることは無くなっているので、この調子で運営していきたいと思います。ぽんぽん。











おわり








by hayashihiromu | 2014-12-29 20:59 | 普通

寒灯


一気に寒くなってしまいましたね。今日の夜は寒すぎて少し泣いてしまいました。
家に帰り自分の部屋に居ると、本棚に入りきらなくなって棚の上に積んでいた本が頭に向かって崩れてきました。痛すぎて少し泣いてしまいました。

信長の野望の最新作が先週発売されました。面白いです。会戦に自由度が生まれてすごい楽しいです。大会戦は戦いに名前も付くしめっちゃいいです。片翼に羽柴秀長隊と柴田勝家隊、もう片方に前田利益隊、中央に羽柴秀吉軍と滝川一益軍、本軍織田信長がいいですね。まずは自軍の両翼で突進を仕掛けて相手の両翼の戦線を下げさせ、羽柴秀吉軍で相手の中央軍を引き付けます。片翼は羽柴秀長隊で引きつけたところで、柴田勝家隊が離脱しながら相手本陣の横っ腹に向けて迂回開始。もう片方は前田利益隊に大暴れしてもらっているうちに滝川一益軍が相手中央軍の横っ腹に付け、矢を打ちまくる。

ある程度中央軍の戦力を削いだら、秀吉軍が片方に開きながら乱戦に持ち込み、片翼を一手に引き受けボロボロになった前田隊に特攻してもらい、その隙に滝川軍を相手の本陣を包囲殲滅するべく裏に回らせる。すると信長の本軍と相手の本陣の間に道が出来るため、恐れずに前進。後は敵本陣の横につけた柴田隊に突撃からの乱戦を起こしてもらい、信長本軍は一斉射撃。少し遅れて滝川軍が退路を断ちながら射撃し、殲滅戦終了。

たまにタイミングが遅れたり、前田隊が壊滅したり暴走したりすると負けてしまうこともあるのですが、基本的に国を左右する決戦ではこのようにして戦っていました。他にも、小隊に佐々成政や不破光治を使ったりもしてましたね。ただね、相手の本陣を殲滅する頃には羽柴秀長隊は壊滅、羽柴秀吉隊も瀕死状態と、羽柴兄弟にはいつも血を沢山流させてしまっていて非常に申し訳ないです。前田利益に至っては特攻させてますからね。心が痛いです。

ただね、後半になったらもう彼らは方面軍の軍団長として全員活躍してもらっていましたから。しっかりと方面軍作れるのがいいですねこの作品。上洛するまで一緒に戦ってきた仲間に各地方の軍団を任せると、なんだか胸に来るものがあります。関東の北条に滝川一益、北陸の上杉に柴田勝家、中国地方に羽柴秀吉、四国に羽柴秀長、細かい前線地帯には前田利益。よく働いてくれました。おかげで1570年代には天下統一できましたから。たくさん恩賞を与えないと!


そんなこんなで天下を統一すると、自分は一体何をやっていたんだと若干落ち込んでしまうのが常であります。そして今は年の瀬であり、試験も近く、入ゼミ課題や試験もあり、だめだだめだ、心を入れ替えてしっかり勉強をしよう、と思えば、硬く無機質な本が頭に降って来るのでございます。

床や机に散らばった本を眺めていると、つい先程までその確固たる物質性と直面していたのにも関わらず、無造作に開かれたそれらからは、芒洋とした湯気がふわふわ浮いているような気がしました。ああ、そういえばこの本まだ読んでいなかったな、という言葉が、かたい空気の中で、ゆるりゆるりと揺れていました。









おわり






by hayashihiromu | 2014-12-17 02:08 | 普通

『若者の投票率』に投票を


この前、選挙のお手伝いに行ってきました。
自分の所属しているサークルのOBに衆議院議員を務められている方がおり、その繋がりで、普段自分は議員会館でのインターンをさせて頂いています。そしてその関係でこの度の選挙戦も僅かながらお手伝いさせて頂きました。学生の内にしか経験できないですからね。選挙の現場を体験するべく、雪が降り積もる地方へと行ってきました。

街頭演説時に旗を持って立っていたり、ハガキを作成したり、名簿を作ったり、電話作戦に参加したり、雪かきしたり、と色々なことをしたのですが、印象深かったのは、やはり街頭演説を行っている時の代議士の姿です。

雪の降りしきる中、朝から晩まで演説を繰り返します。寒すぎて耳や鼻や手が取れそうな程痛いのにも関わらず、手袋も耳当ても付けず、スーツとジャンバーのみで演説を行いながら、握手をしていく訳です。自分には絶対にできません。

多くの人は選挙を冷ややかな目で見ています。街頭演説も、迷惑なもの、ただの騒音、と捉えている人が多くいるでしょう。自分もそうでした。しかし、現場を体験して思ったのは、選挙戦を戦うということは、並大抵の覚悟ではないということです。本人の覚悟も当然ながら、秘書さんを初めとした周りをサポートする方々も、朝から晩まで休み無く働いています。1人でも多くの人に自分達の考えを伝え、知って欲しい。そのために、肉体と精神を磨り減らしながら今のこの期間を過ごしているのです。

選挙には、本人の、並大抵ではない、国政に出て国民のために尽力したいという覚悟。そしてサポートする人の、国政にこの人を送り出し、地元を、日本を、世界を変えてほしいという想いがあるのです。

政治家を批判するのは簡単です。そこらへんに落ちている新聞を拾い、それを音読すればいいだけですから。もちろん、どうしようもない政治家もいます。しかし、自分の利権のためだけに選挙に出ることはできないです。そのような人は、選挙戦に耐えられません。

少し前、平沢勝栄さんのお話しを伺う機会がありました。政治家のほとんどの仕事は、当選し続けることだそうです。いくら強い気持ちを持っていも、例えば衆議院議員の平均任期期間は2年10ヶ月であり、その期間だけでは何もできないのです。自分のやりたいこと、そして、国のために働くためには、当選し続けなくてはなりません。国のことだけを考えていたら、次の選挙で落ちて、もう何もできなくなってしまうのです。民主主義のもとでは、それは仕方が無いことです。国民は、そこをある程度理解する必要はあると思います。



今の日本に特効薬はありません。というよりも、この複雑な社会に、そもそもそんなものは存在しません。
さらに言えば、現在は社会の転換期であります。特に、少子高齢化とIT革命によるグローバル化は、人類が初めて経験する事柄です。経済成長を諦めて、国民が総貧困化するのか。一部だったとしても、能力のある人間が羽ばたける社会にするのか。他にも道があるのか。何も分かりません。しかし、現在は社会の転換期なのです。つまり、まさに今の時代で、日本の方向性が決定していくのです。だからこそ、投票しなければなりません。その方向性をいち早く察知し、それが良いとか、悪いとか、好きだとか、嫌いだとか、そんなことは関係無く、その社会でよりよく生きるために適応しなければならないのです。そのために、投票する必要があるのだと思います。

その上で重要となってくるのが、若者世代です。現在の日本の状況は、言わずと知れた「シルバーデモクラシー」であります。政治家は、当選しなければならないのです。だからこそ、投票率の高い高齢者層に意見を合わせます。しかし、若者の大半が投票すれば、高齢層よりも多い票数となります。未来の視点をより持ってもらうためには、若者が圧力にならなければなりません。そしてそれは、投票することで十分可能なのです。

自分の選挙区も酷いもんで、自民、民主、共産しかいない上に、自民、民主の候補者は比例の名簿にも上位に書かれている人達なので、本当に意味が無いのです。投票しないという選択肢もありますが、けれども、自分は「若者の投票率」に投票します。政党は、選べなければどこでもいい。「マシそうなところ」でもいい。少しでも若者層が意味のあるものとなるように。

塵も積もれば山となる。所詮自分は塵ですからね。塵は塵らしく、大人しく積もりますよ。そして、たまには上の方に行くんです。そこから見える景色が、とても楽しみなのです。









おわり




by hayashihiromu | 2014-12-09 21:49 | 普通

三田祭②〜女子大生に、出兵間際に告白されて〜





イケメンに壁ドンされてドキドキした後、三田祭で最早名物化しているようにも思える、200円払えば女子大生に告白される、という企画に行ってみました。500円払うと3人から告白されるということなのですが、まあ自分はそんなふしだらな人間ではないので200円を受付で払いました。すると、自分が呼んで欲しい名前、女の子の年齢設定、希望するシチュエーションを書く紙を渡される訳です。

シチュエーションは何でも好きなものを自由に設定していい、という素晴らしい企画。例えば「放課後」だとかですよね。色々ありますよ。自分はというと、「戦場」か「出兵」で迷ったのですが、ここはやはり誰しもが一度は言われてみたい「生きて…生きて帰ってきてね…!」という言葉が欲しくて「出兵」と書いちゃいました。来年は「戦場」かな。

どうやら演劇サークルの企画らしく、マジな演技をしてくる、という情報だったので、ここで自分が恥ずかしがったり、妙な照れを入れてしまっては相手にも失礼ですし、成立しないですし、そもそも自分はそんなしょうもない人間にはなりたくないので、ここは本意気で臨もうと思い、集中して待っていました。


自分の番がくると、カーテンで仕切られた個室に案内されます。そこでドキドキしながら待っていると、突然、「はやしくん!」と女の子が飛び込んできました。

「本当に、行くんだね…」

おお、いきなりですね、と若干面食らいつつも、今のこの状況をもう一度整理。

自分と相手の女の子に与えられている情報は、自分が「林」という名字で、年齢設定は同い年で、そして状況は出兵の別れ際だ、ということだけです。そして、ここからはただただこのカーテンで仕切られた空間の中で、誰に見せる訳でもなく、2人だけで1つの場面をアドリブで完成させなければならないということです。これはすごいことですよ。

ことの重大さに気づき、このままではやばい、照れてしまう!と思い、早急に細かい設定を脳内で作成しました。


時は1944年冬。とうとう徴兵される日が来ました。メディアが発信する情報には、玉砕の文字が日々踊っています。最早劣勢なのは疑い用がありません。だけれども、自分は行くのです。

結局一睡も出来なかった自分は、なんとなく、もう一度自分の町を見てみたくなり、早朝に外に出て歩いていました。多分もう、この町を見ることもない。御国のために命を捧げる。本望じゃないか。親兄弟も喜んでくれるさ。先に靖国へ行った学友達のもとへ行けるんだ。何も悲しいことはない。何も寂しいことはない。天皇陛下のために、御国のために、国民のために、そして、なにより、あの子が生きていけるこの国の未来のために。

気付けば、あの子の家の前に立っていました。まだ薄暗い早朝です。自分を出迎えてくれたのは、あの子の家の軒先で飼われている犬の寝顔だけでした。最後に、お別れの言葉を言いたかった。いや、言わなくていいんだ。自分は日本男児。靖国で、いつまでも見守っているのだから、それでいいんだ。

まだ暗い窓に向かって、静かに敬礼。ゆっくり背を向け、そのままその場を離れようとした、そのとき、

「はやしくん!」

「本当に、行くんだね…」

まさか。こんな奇跡などあるものか。いや、ちがう、きっとあの子も、起きていたのだろう。家の前の人影に気付いたのだろう。これは神さまがくれた時間だ。

ゆっくり振り返ると、そこには常に思いを寄せていた人、その人がいました。

「生まれたときから、ずっと、一緒だったよね…。小さい頃から、隣の家でさ、いつも一緒に遊んで、勉強して…」

あ、なるほど、これは幼馴染の設定でいく感じなのね。自分としては結構町を徘徊して辿り着いた感じだったんだけど、まあ、いいや、と、早急に脳内で設定を組み替え。

するとなんだか余計に悲しくなり、目を細め、俯いてしまう。

「なんだか、はやしくんが側にいない生活なんて、考えられないや…」

自分は何も言えずに、ただただ俯いていました。だけれども、言わなければならない。これは、自分から言わなければならいのだ。神様がくれた時間だ。生きて帰ってきたら…。もし、生きて帰ってきたら………。それまで、待っていてくれますか?と。

意を決して顔を上げた、その時。

「だけど、本当に行っちゃうんだね…。日本に出兵しちゃうんだね…」

そうそう日本に、、、ん?
ん?




ん?





日本に出兵?



ここで一瞬思わずちょっと吹き出してしまったのですが、ここでも早急に設定を組み直し、ああ、この自分の幼馴染はちょっと頭の弱い子なんだな、だめだぞ、自分だからいいようなものの、人前でそんな間違えしたら非国民になっちゃうぞ、も〜、やれやれ、ってな感じで

「日本から行くんだよ」

と、さっきまで漂っていた悲しい空気を断ち切るように、若干笑いながら喋ると、

「何言ってるの!」

と言われ、あれ?あれ?なに?なんなの?これはどういう設定なの?と首を傾げていると、なんだか目の前の幼馴染が、自らの服装をものすごい勢いアピールしてきたのでちゃんと服を見てみると目に飛び込んできたのはチャイナドレス。




チャイナドレス。



幼馴染が来ていたのは、チャイナドレス。




チャイナ、ドレス。








チャイナドレス=中国



中国から出兵=人民解放軍



日本に出兵=日本に侵略





「え、えっと、あの、そういう…?」

「これから日本に出兵しに行くんじゃない!」




あ、あ〜…そういう設定だったのか〜…自分はちょっと勘違いしてたかな〜…あ、日本鬼子をぶっ殺しに行く的な、漁船に乗ってサンゴ取りに行く的な、人海戦術で突撃的な、そんな感じだったのね〜…う〜んこれはね〜あの〜、えーっと、え、え、え、うん、え、俺中国人だったの?設定中国人だったの??嘘でしょ??なにそれなにそれ怖い知らない聞いてないやめて設定全部飛んだよ今までの設定なんだったんだよ返してよ俺の入り込んだ世界を返してよもうとんでもない設定ぶっ込んできちゃったよもうなにそれ?自分の自己を措定していた第三者則ち神が目の前で撲殺されているとことを見ている気分ですよ。本当にもうやめてよ俺の神様いなくなっちゃったよ。いなくなっちゃったということは無精神状態に陥ったということであり則ち絶望の終わりの無い循環に落とし込められた訳ですからもう最悪ですよなにこれなにこれ。

とにかく…絶対生きて帰ってきてね…帰ってきたら、私と付き合ってくれる…?とかなんとか言ってましたけど、最早自分の耳には何も入ってこないですよそんなもんね、もうね、おれ人民解放軍だったのかよ!人民解放軍だったのかよ!もう一度言いますよ、人民解放軍だったのかよ!

一応、あ、はい、と言ってね、敬礼だけはしておいたんですけれども、もう完全に自分の世界が終演してしまっていましたから。アイデンティティの崩壊が起こっていますから。神様撲殺されてしまっていますから。もうなんなんだこれ!!と思っていたらさっきまで目の前にいた幼馴染がいきなりただの女子大生になって「はい終わりです〜」と部屋からさっさと出された訳で、これまた完全に冷めた感じで言われてしまった訳で、心に傷を残しながら、夜の三田に出兵していったのでございました。






という感じでね、まあ、よくやりますよね。すごい企画ですね。でも中々楽しかったです。来年は「戦場」のシチュエーションで行こうかな!是非皆で戦場のシチュエーションで行きましょう!!








おわり







by hayashihiromu | 2014-11-25 22:37 | 普通

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