ヘンリーヘンリーズのギター担当。


by hayashihiromu

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人生初の☆金縛り☆

数日前のことです。



自分は、深夜1時頃まで、YouTubeで動画を見ていました。初め、ダウンタウンさんの動画を見ていたのですが、そこから関連動画を巡り、「ドッキリ番組」の動画に辿り着きました。その番組は、テレビタレントだけでなく、それを職にしていない普通の人にまでドッキリを沢山仕掛けていたため、それがなんだか新鮮で面白く、深夜まで見ていたのです。一通り堪能すると、眠たくなったため、ベッドに入りました。すぐに、夢の中に行きました。


夢の中で、自分は、ドッキリ番組のカメラマンとなっていました。マジックミラー越しに、或る部屋の中を撮影していたのです。机が一つと、椅子が二つあるだけの、小さな部屋でした。その部屋には、2人の男がいて、椅子に座っていました。1人は、どうやら仕掛人。もう1人は、ドッキリのターゲット。そのターゲットは、テレビタレントではなく、それを職としない、どこにでもいるような、20歳前後の男の子でした。


これが、どのようなドッキリなのかは分かりませんでしたが、何故だか自分は全てを当然のように受け入れ、しっかりと、部屋の中を撮影していました。マジックミラーの中で撮影しているので、絶対に物音を立ててはならない、とのプレッシャーが凄まじく、真剣に、良い画を撮ることに集中していました。


ターゲットの男の子は、早く〇〇を連れてきて下さい、と言っていました。仕掛人は、まぁまぁ、と、はぐらかしています。そのようなやりとりがずっと続き、自分は、ひたすらそれを撮影していました。

すると、段々男の子の様子がおかしくなってきました。初めは落ち着いていたのに、急に顔面をくしゃくしゃに歪め、「早く〇〇を連れてこい!!」と怒鳴り始めたかと思えば、いきなり笑顔になり、甘い声で「早く〇〇を連れて来て」とお願いし、次の瞬間には、泣きながら「早く〇〇を連れて来てよぉーーーーー」と懇願していました。

自分は、心底気味が悪くなったものの、撮影を続けました。仕掛人はというと、それでも、まぁまぁ、とはぐらかすばかりでした。



ここで突然、自分は、これが現実ではなく夢である、と、気付きました。夢の中で夢に気付くことはよくあることです。あまりにも不条理で訳の分からないことが起こると、夢である、と気付くのです。しかし、夢であると気付いたとしても、そこでどうにかなる訳ではなく、自分はいつも、夢の世界に身を委ねていました。


 

自分が、これは夢である、と気付いた時から、男の子は、さらに異常性を増していきました。だんだんと言動が激しくなり、早く〇〇を連れてこいよおおおおおおおおおおおおおおおおお、と怒鳴ることしかしなくなりました。時に頭を掻きむしり、ああああああああああああ、と奇声をあげ、暴れ始めました。表情は、段々と歪みに歪み、あの、芸人さんで「悔しいです!」っていう人いるじゃないですか?まるでその芸人さんのその時の顔のようなものになっていきました。テレビで、ギャグとして見ると、その顔は面白いかもしれませんが、そうでない場面で、普通の人の顔がどんどんあのように変化してくると、怖いなんてものではありません。気持ち悪い、なんてものではありません。


それでも、自分は、夢と気付いているのにも関わらず、撮影を続けていました。しかし、夢と気付いたことで、マジックミラー越しの撮影に対する集中、というものが低下していました。だから、ここで初めて気付いたのです。



男が、連れてこい、と言っている〇〇には、人の名前が入っていました。それは、自分の名前でした。



なぜ、今までそのことに気付かなかったのか、なぜ、この男の子が自分を探しているのか、そのような疑問が一瞬頭をよぎりましたが、そこに考えを巡らせる間もなく、一気に恐怖が胸から溢れ出し、夢の中なのにも関わらず、息が苦しくなり、胸が圧迫され、動悸が激しくなり、吐き気が沸き上がってきました。


夢の中の自分は、小さな隙間に入り、その隙間の入り口にマジックミラーを置いて、撮影していました。そのため、四方を壁に囲まれており、身動きが取れない所でした。夢なのに、その閉塞感をリアルに感じ始め、早くここから出たいけれども、出る為には目の前のマジックミラーを外さなければならず、そうすると、あの男の子に見つかってしまう。さらに、今ここでこの物音を立てたら、ここに自分がいることを気付かれてしまう、という思いも相俟って、恐怖でただただ固まっていました。


早く目が覚めろ、目が覚めろ、と念じても、一向に醒めない。男の子の動きは、どんどん激しくなる。夢の中なのに、汗がどんどん出て来て体中がびしょびしょになり、動悸が激しくなり、呼吸も激しくなり、その激しくなった動悸や呼吸でバレるのではないか、と思い、焦り、また動悸と呼吸が激しくなり、との循環の中にいると、なぜだか、自分は、カメラをその男の子に向かってズームしていきました。


自分でも訳が分からなかったのですが、どんどん、男の子にズームしていきます。男の子は、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ、と奇声をあげ、声をからしながら、早くあいつを連れて来いよおおおおおおおおおおおおおおおおと怒鳴ていましたが、自分はズームを止めることができずに、やがて、カメラに映る画面が、全てその男の子の顔で埋まった、その瞬間、男の視線がカメラを捉え、いや、カメラ越しの自分の視点を捉え、もう、自分の瞳孔と相手の瞳孔が線で結ばれたかのように、しっかりと目線が合いました。


すると、体全身に衝撃硬直し、男の子の目線から、自分の視線を離すことができなくなり、頭が真っ白になっていると、男の子の目が尋常ではないほど見開き、にたぁっと口角が釣り上がり、自分に向かって、






「みつけた」











その一言が発された瞬間、自分は夢から醒め、目が開いたのですが、いつも通りの部屋の、いつも通りのベッドに横になっていたのですが、血管に冷水を流し込まれたかのように、お腹の辺りから体全身、足の先、手の先、そして顔、頭までもが一気に冷えていき、それと同時に、体が全く動かせなくなってしまっていました。


夢から醒めたものの、あの男の子の視線と声が頭から離れず、あまりの恐怖に、心臓の音が体の中を跳ね回り、頭蓋骨の中を跳ね回り、頭がガンガンしていました。クーラーや扇風機はつけていなかったため、部屋の中は暑いはずなのに、又、布団を被っているのにも関わらず、凍えるほど寒くなり、体が震えそうになるものの、一ミリも体を動かすことができない。


どんどん体全身が冷たくなっていき、もう、本当に、尋常ではないくらい冷たくなっていき、それと同時に、このような状況なのにも関わらず、何故だか、これまた異常な程眠たくなってきたのです。


その眠たさに負けそうになり、目を閉じると、すぐにあの夢の世界、あの部屋、そして、男の子の顔が目の前に現れ、その男の子が何かを言おうとするので、なにか、これはまずい、本当にまずい、と感じ、目を開けるものの、相変わらず、体は動かず、全身は冷たく、体の芯から冷たくなっていて、どうしよう、どうしよう、と思っていると、また異常な程眠たくなり、目を閉じてしまうと、その瞬間にあの男の子の顔を出てきて、また何かを言おうとするため、必死の思いで目を開ける、というのをそれから延々繰り返しました。


もう死に物狂いで、なぜか、本当に、どこかにいってしまいそうな気がして、異常な眠たさと闘い続け、どれくらいの時間経っているのか分からない程、闘い続け、気付いたら、外は明るくなってきていました。









あれは、全てが夢だったのでしょうか。金縛りにあっていたり、全身が冷たくなったりしていたのも、夢、だったのでしょうか。


あの男の子は、なんで、自分のことを探していたのでしょうか。

そして、自分は、みつかってしまったのです。目線が合った時のことを、はっきりと、覚えています。

夢にしては、あまりにもはっきり覚えています。あの全身の冷たさは、異常です。まるで、体温が全て削ぎ取られたかのような冷たさ。もし眠ってしまえば、その瞬間、自分が死体になってしまうかのような、冷たさ。


もし、あそこで、もう一度眠りに落ちていたら、自分はどうなっていたのでしょうか。


全てが、科学的な偶然で片付けられるものなのかもしれません。しかし、それだけなのでしょうか。


もし、次、また、あの男の子が夢に出て来たら。そして、また、見つかってしまったら。自分は、一体、どうなってしまうのでしょうか。


皆様も、夢の中で、誰かに視線を合わせることは、くれぐれも、気をつけて下さい。











おわり



by hayashihiromu | 2014-08-14 16:58 | 普通

体の皮膚と顔面の皮膚ってなんで違うの?やめてよ



一昨日ですかね、3年ぶりに大阪でライブを行わさせて頂きました。サイコロチームさん、ありがとうございました!楽しかったですね〜。楽しかった。楽しかったのですが、ちょっと一つ疑念というか、それがありまして。

あの、もしかしたら、もしかしたら、ですが、あの、その、自分、ライブ中に、鼻くそをそよがせていなかったですか?

最後の曲が終わって、ジャーンってやって、ギターをスタンドに掛けて、お水を飲んで、何の気なしに、手をふん!ってやって、あの、ジャッキーチェーンのあちょ〜、みたいな感じで、鼻に手をふん!ってやったら、なんか固いものが指先に触れた気がしまして。終演後のステージという、歪な無限の、その星霜もの彼方に飛んで行った感触がありまして。鼻くそが。

そんなことないですよね。鼻くそをふわふわそよがせながらギター弾くとか、そんな人いませんもんね。ありえないですもんね。そのような状況はありえない訳だから、だとすると、ありえない状況というものはこの世に存在しない訳で、したがって、鼻くそを風になびかせながらギターを弾く、という現象はこの地球上では不可能ということになりますよね。うん。よかったよかった。

まあでもね、少し心に傷が付いた訳ですが、ライブが楽しかったことには変わりはなく、ステージもいい感じに暑かったため、久しぶりにかなりの汗をかいてしまいました。そのため、ライブ後、コンビニに体を拭く冷たいシート?を買いに行きました。

商店街の中にコンビニがありまして、そこでお目当ての冷たいシートを入手。顔と体の汗と火照りが気持ち悪く、いち早く全てを拭き取りたいとの思いの中、ライブハウスに戻る前に、下品ではありますが、ここで拭いてしまおう、と考え、商店街の片隅に移動。袋を破き、シートを取りだしました。まず、顔面が非常に熱かったため、そのシートを顔面に思いっきり擦り付けました。おお〜、ひんやりするね〜、いいですね〜、気持ちいいね〜、と一通り堪能したあと、さて、体でも拭こうかしら、と思ったその直後、顔面全体にじんわりと疼痛が拡がってきました。あれ、なんか、あれ、ちくちくする、あれ、これ、あれ、と、数十秒先に待ち受ける悲劇を予感しながらも、いや、これはそんなね、あれだよね、ちょっと今ちくちくするだけだよね、うん、全然大丈夫大丈夫、こんなもんはさ、病は気から的なね?うん、たしかに、このシート、顔に擦り付けた時にね、若干刺激が強いな、とは思ったけどさ、たしかに、このシート、身体用、って思いっきり書いているけれどもさ、それはほら、やっぱり誤差というか、そんなことはないよね、ないない、と気持ちを落ち着かせた所で激痛が顔面を襲ってしまってああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


桃の皮を顔に擦り付けて良い匂いだなぁ〜とやっていた直後に訪れた小学校3年生時分の自分の泣き顔と、手洗い石けんで顔を洗った小学校5年生時分の自分の慟哭が瞬時に脳内を駆け巡り、あの頃の郷愁が商店街のゲートの屋根に微かに映し出されたものの、それられに手をかざす間もなくあああああああああああああああああ


身体用のシートであります故、刺激が強すぎて、しかも、しっかりゴシゴシ顔面全体に擦り付けてしまって、ヒリヒリピリピリチクチクガンガンと、まるで無数の針で顔面を刺されているかのような激痛、その波が、右へ、左へ、上へ、下へ、ひっきりなしに移動するもので、商店街の片隅、そこに踞って顔面を手で覆っていたものの、そして、他の痛みで気を紛らわせようと、顔面を両手でぺちぺちやっていたものの、一向に痛みが収束する気配は無く、これはやばい、と思い、商店街から飛び出しました。

あの日の天気は、雨でした。そのため、この雨の水を顔面に当てて、この刺激の成分を洗い流そう、と思い、どす黒い曇天に顔を突きつけ手でゴシゴシやっていたのですが、最早何の意味も無い何これアホなの?みたいな、地球の手を借りてもこの刺激成分を落とすことは出来ない、という現実に、ああ、人間は地球に歯向かっているのだな、と改めて実感しながら、若干の涙を頬に滴らせ、自分、則ち、人間と地球の共同作業、共同戦線、それでもって、刺激成分という科学に対抗しようとし、思い出せタンネンベルク、力は劣っていても、気合いと根性、策謀により、包囲殲滅を!と駆け巡るも、やはり持たざる国の命運は歴史に示されている通りであり、なんとか、ライブハウス手前にまで戻ることはできたものの、力つき、雨に打たれながら、道ばたにて、本日2度目の踞りを決め込んでいました。

針で刺されたような痛みのピークは過ぎたものの、やはりまだジンジンするため、なんだか自分に情けなくなり、落ち込み、地面に根を張らしてしると、突然、前方から「ダイジョブ?ドシタノ?」との声が聞こえてきました。

音も無く顔を上げると、目の前に、30代後半くらいの東南アジア系の女性が。ライブハウスのある場所は、十三。周りは、キャバクラ的なお店が乱立しています。

「ダイジョブ?ドシタノ?」
心が弱っていた自分に掛けられた2度目の気遣いの声。それはまるで曇天から差し込む一筋の明かり如く、自分の心に染み込んでいきました。しかし自分は極度の人見知りである故、
「あ、大丈夫です〜」
との素っ気ない返事を返すの精一杯。すると、
「マッサージ、スル?サンゼンエンデ、オケヨ、マッサージ、スル?」
とのお声をかけていただき、え、マッサージ?まじで?3千円?安くない?それでマッサージしてくれるの?と、あまりの驚きに声を失っていると、
「キモチイイ、サンゼンエン、キモチイイヨ」
と仰せ頂き、え、気持ちいいの?3千円で気持ちいいの?と、なんだか一気に顔面の痛みが引いていった気がして、この波に乗って、一気に痛みと逆の境地に行くしか無い、と思ったものの、やはり、これは、なんともまぁ、自分は極度の人見知りであるが故に、
「あ、大丈夫です〜」
と言ってしまい、その女性は、
「ソウ‥」
との一言を残して、自分を離れて、街角に佇んでいました。

なんだか申し訳なく思ったのですが、まあ、痛みも引いたし、いいかな、と思い、ライブハウスに戻った訳であります。

人の感情の面白さに出会った、そんな夜。

帰る時にね、ライブハウスから出たら、3時間くらい経っていた気がするのですが、その東南アジア系の女性の方はまだ傘を持って佇んでいてね、なんだか、人間だな、やっぱり人間なんだな、と思った訳でございます。


以上を持ちまして、3年ぶりの大阪でのライブを終えた訳ですが、また、定期的に行けたらな、と思っております。その折りには、また是非、是非、よろしくお願いします。




















おわり











by hayashihiromu | 2014-08-10 10:53 | ライブ

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ダウンタウンさん、高須光聖さん、板尾創路さんを心から尊敬しております。

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